1984年
東京吉祥寺で名古屋手羽先唐揚げ専門店「鳥良」1号店を創業。
兄寒川隆の参画を経て、企業としての成長・拡大を目指し多店舗展開を始動。
「ジャズを聴きながら手羽先唐揚げを堪能できる店」「雨天時は車で送迎」など、既成概念にとらわれない斬新なアイデアで次々に行列店を生み出す。
About
東京吉祥寺で名古屋手羽先唐揚げ専門店「鳥良」1号店を創業。
兄寒川隆の参画を経て、企業としての成長・拡大を目指し多店舗展開を始動。
「ジャズを聴きながら手羽先唐揚げを堪能できる店」「雨天時は車で送迎」など、既成概念にとらわれない斬新なアイデアで次々に行列店を生み出す。
サムカワフードプランニング株式会社を設立。
「時流を先見した《こだわり》の限りなき追求」の理念のもと、各地で出店を拡大。目指したのはナンバーワンではなくオンリーワン。
地域一番店を目指し、「遊食家」、「ボンヌシェール」、「七味鶏」、「酉の舞」など、個性豊かな店舗開発を続け、多業態化を進める。
鉄板二百℃を出店。
新鮮な魚介類や厳選の肉・野菜を大鉄板の上で豪快に焼きあげる鉄板焼きスタイルの新業態を開発。
高級鉄板焼き店と下町お好み焼き店の中道を行く業態として、職人が食材を目の前で調理してゆくシズル感をリーズナブルな価格設定で楽しめるというコンセプトがヒットし、エンターテイメント要素も重視した業態開発で成功事例を作り出した。
味噌煮込みうどん 玉丁本店を出店
生地名古屋の食文化を東京に広める業態として、本場のレシピを忠実に再現したブレンド味噌や、厳選の鰹節や昆布などでとった一番出汁など自ら先頭に立って商品開発を行い、本場名古屋の味を追求した本格味噌煮込みうどん専門店を、当時まだ珍しかった東京にいち早く出店した。
CASA DEL GUAPO・CASA DEL BUENOの業態開発・出店
当時まだ一般的ではなかったスペインバルに着想を得て、本場スペインのバルに何度も足を運び、調理方法から食材、内装など細部に至るまでこだわり抜いた本物のスペインバル業態を開発。
和風のアレンジレシピではなく、本場の味と空間づくりに注力し、特に内装に使用する建材の選定には一切の妥協をせず、スペインから直輸入したほど本物の再現に徹底した。
第2の柱となる磯丸水産を出店。
「海の家を街中に」というコンセプトのもと、新鮮な魚介を浜焼きスタイルで提供する新業態を開発。また居酒屋業態ではそれまで存在していなかった24時間営業のチェーン展開を実現し、単一業態で100店舗※を超える展開となるブランドを創出し、更なる成長を加速。
※2015年11月末時点で118店舗展開中
ビストロISOMARUの業態開発・出店
磯丸水産の成功に留まらず、「店内の真ん中にオープンキッチンを眺めながら、ワインを楽しむビストロスタイル」という業態アレンジにも挑戦。
磯丸水産の展開で培った海鮮食材の調達ノウハウと、業態のブラッシュアップを経て、人気店の開発に成功。
鳥良商店を出店
メインブランドの鳥良についてはブラッシュアップを続け、「大人モダン」「リラックス」「おもてなし鳥良」など街に合わせたお店づくりや様々な進化を続けていく一方、鳥良創業当時の雰囲気と鶏料理専門店としての手間をかかった料理を気軽に楽しんでもらう新業態として「鳥良商店」を開発。
単純な原点回帰ではなく、「古きを温めて新しきを知る」コンセプトで、老舗の味と明るく活気が溢れ入りやすいお店として多店舗展開。
M&Aによりポラリス・キャピタル・グループ株式会社に全株を売却。
代表取締役として留任し翌年1月の社員総会にて、(1)4年以内の株式上場、(2)次世代経営者の育成、(3)5年後の引退を約束。
社名を「SFPダイニング株式会社」へ変更。ファンド傘下の新体制でIPOに向け、新たなスタートを切った。
きづなすしの業態開発・出店
24時間営業の寿司店として、新宿歌舞伎町に寿司店としては超大型の110席の大店を出店。豊富なメニューと新しいコンセプトを取り入れた本格寿司店としてメディアにも注目され、現在も店舗を拡大中。
SFPダイニング株式会社 代表取締役会長へ就任
かねてから約束していた次世代経営者へのバトンタッチを行うとともに、会長職として株式上場後1年間はSFPダイニング株式会社を見守ることを約束。
IPOに向けて新規出店も加速。
生そば玉川の業態開発・出店
「挽きたて、打ちたて、茹でたて」をコンセプトに、本格そばをリーズナブルな価格で提供するお店として新規出店。ここでも24時間営業を取り入れ、これまでとは異なる客層へのリーチを拡げることに成功。
自らの誕生日あるこの日、SFPダイニング株式会社が東京証券取引所市場第二部に株式上場。
2度目のM&Aを経て2011年の公約通りにIPOを果たし、SFPダイニング株式会社は時価総額500億円※のパブリックカンパニーへの躍進。
※2015年9月時点/東洋経済新報社会社四季報(2015年4集・秋号)ベース
上場前の公約を全て果たし、SFPダイニング株式会社代表取締役会長を退任。
新たに株式会社スタートアッププランニングを設立し、代表取締役社長に就任。
「企業価値を共創し、喜びを分かち合える未来へ。」の理念を掲げ、外食産業に新しい価値を生み出すべく、これまでのキャリアを活かした新しい起業家支援事業を立ち上げる。
弊社代表寒川良作のこれまでの軌跡をまとめたプロフィール動画です。
鳥良創業から、2度のM&Aを経て時価総額500億円の企業を作り上げたプロセスとその理念をまとめておりますので、是非ご覧下さい。
制作:SFPダイニング株式会社
弊社代表寒川良作の半生を描いたビジネス小説です。
目標は「名古屋の手羽先唐揚を東京で広めること」「日本一の鶏料理専門店を目指すこと」
――1984年、東京・吉祥寺にオープンした、<居酒屋 鳥良>。
「ひとりでも多くのお客様に喜びと感動をあたえ、ともに幸せになろう」を理念に、その企業=SFPダイニング株式会社(旧サムカワフードプランニング株式会社)は、生き馬の目を抜く外食産業の中で、<鳥良><磯丸水産>の2大ブランド(チェーン店)とともに飛躍を続け、多くのお客様に愛されています。
本書の主人公は、その<鳥良>の生みの親であり、現在、SFPダイニング社の会長を務める寒川良作。
名古屋から徒手空拳で上京し、一軒の居酒屋を企業へと成長させ、外食産業の雄(優良チェーン)からM&A(企業買収)を経て、IPO(2014年12月16日)に至る…
ビジネス小説である本書は、その艱難辛苦の過程をドラマチックに描いています。
東日本大震災のときに、彼らが選んだ道は? 寒川良作が社員たちと交わした約束とは?
(書評はAmazonより抜粋)
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